2013-10-04 夜明け前。 私の目覚める時間は、まだ夜の気配が僅かに残る、午前5時。 森の住人がそろそろ、眠りに着く時刻。 フレンチロースト、細目で。とだけ注文してひいてもらった珈琲の粉は、名前も知らない。 少々乱暴に入れても、香りはいい。 16の頃からの、お気に入りのカップに入れたら、読みさしの本を手に取り、しばし世界を浮遊する。 辺りが明るくなる頃、私の支配する世界が終る。ここより先、私は従属する者となる。 で、何に対抗しているのかって?(笑) にほんブログ村