夏らしく。
さっき宿泊研修から帰ってきた娘から聞いた話。
その日は、夕飯に野外炊飯する日でした。
男女混じった5人グループで、役割分担をしてカレーを作ります。
私たちは4人しかいないグループだったので、他より負担が少しだけ多かったですが、楽しく薪割りや、カレー作りを楽しんだんです。
そして、片付けの時。
フォークがどうしても1つ足りないのです。
カレーだったので、誰も使わなかったし、片付けの時に洗ったりもしていません。
係の施設職員にスプーン等と一緒に入ったカゴを渡され、そのままだったのです。
でも、ないからには出てくるまで探さないといけません。
薄暗くなっていく時間、どこを探せばいいのかもわからず、自分たちが動いた辺りをウロウロ探しましたが、出てきません。
そして、ふと・・・すぐそばの木立があるあたりに目をやったのです。
森の入口という感じでしょうか。
先生達には行ってはいけないと言われていたので、誰もいっていない場所でした。
そこの木が生えている手前の地面にフォークが1本。突き刺さっていたのです。
・・・誰も使っていないのに、何故。
でも、これで先生に叱られずにすみます。
急いで持って行ったら
施設職員の方が「え?見つかったの?珍しい!ここでなくなって今まで出てきたことないんだよ」と、ビックリしていたので、私たちまで驚いてしまいました。
今までのなくなったフォークは、どこにいってしまったんでしょう。
そして、私たちのあのフォークは、一体誰が・・・。
『きゃ~!おばけが出てくる話かと思っちゃったじゃない!』
『ごめんごめん、反応が可愛いから、つい~☆』
『もぅ~♪エビオさんたら~っ!!』
『でも、山や川で失くしモノをした時は、しつこく探しちゃダメなんだよ?』
『え?そうなの~?』
『大丈夫!エビ美が僕とはぐれちゃうような事があったら、命がけで探すからね♪』
『いや~ん♪エビ男さんたらぁ~っ☆』
10歳の娘が2泊3日いませんでした。
下の2人の相手を私だけでしないといけなかったので、疲れた・・・
姉さんには、だいぶお世話になっていたようです☆
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